静岡周智郡 セド山(711.7m) 2015年1月31日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:26 林道−−14:44 セド山 14:47−−14:56 林道

場所静岡県浜松市天竜区(旧春野町)
年月日2015年1月31日 日帰り
天候
山行種類山頂付近まで車で行ける山
交通手段マイカー
駐車場車道脇に駐車スペースあり
登山道の有無無し(別ルートなら山頂付近まで林道あり)
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント山頂付近まで車道が伸びる山だが、その林道入口は車止めありで南側から東尾根を登った。植林が続く。山頂手前に林道終点あり。山頂には珍しい布kumoあり




路側に駐車 山の神?
植林斜面を登る お茶畑最上部
東尾根に乗る 間伐地
林道終点 休憩場所兼用
なだらかな尾根を進む 山頂付近の北側はジャングル状態植林
ジャングルの中に空間が開けたセド山山頂 山頂標識
赤いリボンがkumo。このタイプの布では初めて見た kumoの署名
道路到着


 樽山から西に移動して次はセド山。ここも山頂直下まで林道がある山。その林道はセド山東側鞍部から北を巻くように付いているが、林道入口は車止めが設置されていた。鞍部には広い駐車スペースがあるのでここに車を置いて林道ではなく東尾根を歩いても良かったが、しばし尾根は高度を上げずに西に向かうだけで、その分は車で移動した方がお得と判断、集落との合流点が広くなっているのでそこに車を置いて歩くことにした。

 車道脇には山ノ神?らしき石碑があったのでその横から斜面に入り適当に植林を上がっていく。正面の斜面は傾斜がきついので右にトラバース気味に登っていくとお茶畑が登場。とは言ってもここは畑の最上部で進行方向は再び植林帯。もう尾根は目の前だが斜面が立っていて直線的に登ることはできず、右にトラバースするような獣道を利用して東尾根に出た。

 尾根上には踏跡あり。植林の尾根を進むと間伐地帯に出る。放置された間伐材が邪魔で隙間を通り抜ける。この丸太も下界に運べばいくらかの金になるのだろうが、その手間賃を考えると儲けにならないのでこうやって現場に放置状態なのだろう。各地で普通に見られる風景だがもったいない。DJF宅のように薪ストーブにでも使えば二酸化炭素廃出量はゼロになるのに。木材の炭素分は光合成により空気中の二酸化炭素を取り込んだものなので、化石燃料を燃やしたときのように新たに二酸化炭素を発生させるわけではない。

 間伐地帯のすぐ先に林道終点の広場が登場。これは地形図に無い林道だが東鞍部の林道につながっているのは間違いないだろう。林業作業者はここまで車で入って伐採作業をやっっているようで、広場には切り株の椅子があったり焚き火の跡があったりと休憩場所としても使われているようだった。

 なおも緩やかな植林帯を進むと傾斜が無くなり、尾根の北側がジャングルのように密生した檜樹林に変わる。このジャングルの中がセド山山頂らしい。目印がぶら下がったところから北側に入ると10mくらいでジャングルがぽっかりと開けた空間が登場、その中心に三角点があった。ここがセド山山頂だ。ささやかな山頂標識と赤布あり。赤布は良く見るとかすれた文字が書いてある。長さはQZWリボンと同じ程度だが布の質が異なる。そこに書かれた文字はなんと「kumo」。え! いつものkumo氏の布の材質、形状とは全く異なる。こんなタイプの布も使っていたのか。かなり古いものであり、残りの寿命は数年程度か。

 帰りもほぼ往路を戻る。

 

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